生きたいように

NIKITAは発達障害。考えるために色んなことを書き出したけど脱思考がいいなあ。そんな感じ。

フラストレーション 2018/10/25

イライラがおさまらないので書いてみる。

 

昨日は朝から起きていた。そのまま今、2018/10/25  6:22 まで眠れていない。

 

寝ようとできないのである。発達障害者だからだとか、強いトラウマ持ちだからだとか、そういう理由も正しいのだろう。

 

わたしはずっと神経を尖らせたままの状態で数十年生きてきた。気を抜いた経験が全くない訳ではないが、思わず日記だのブログやSNSで吹聴したり、主治医に「どうしたんでしょうか」と相談してしまったり、生涯で何度あったか回数が数えられるような非常に珍しい現象なのだ。

 

条件は「そこそこ以上の親しい関係にある人といる間」がほとんどだ。また入院中もまあまあ適用範囲である。自分1人でないことで、全方位に緊張を巡らせておく必要がないと判断するらしい。例えば突然の来訪者に必ず自分が対応せねばならないとか、何か生活必需品が欠けていないか気づくとか(わたしはそういうことがわからない。生活に必須の物事をあまり知らないのである)、時間が来たらその時刻に相応しい行動を取るとか(前項に同じ)、自分1人では解決できないことが突如発生するとか(どうしても頻繁に起きる)、そういったことをすべては意識し続けなくていい。

 

また、わたしは、相当意識しようと頑張っても、「飲食、睡眠、休みを入れる、お手洗いに行く、歯を磨く」など、普通は生きるのに最優先事項に挙がるであろうことだと思うが、これらをすぐに忘れる。わたしにとってはこれらの優先度は「最低」なのだ。そんなことより今困っているトラブルを解決すること、何か起きたら即時対応できるように備えていること、といったことが最優先で、当然とても緊張度が高いままとなる。喉がかわいたなんてなかなか気づけないし、食べることはとても労力が必要で好きではない。食事も睡眠も不要な身体になりたい、と昔から思っているが、ある時「食事と睡眠がなかったら死んじゃうじゃないか!」と仰天された。その反応を見てわたしが驚愕して、20年くらい経った今でも思い出すくらいだ。そうか、「それでも死なない」という意味で言っているのにこんなリアクションをされるということは、よほどそれらは「普通は大事で、生きるということから切り離すなど想像できないこと」なのだろうと考えるしかない……。わたしはとりあえず人がいれば眠りも食べもできるが、自分からできる訳でもない。「そろそろお腹すかない?」「もう寝ようか」などと言われて、抵抗なくできる(ことが多い)という塩梅である。

 

こういったことは、通常の生活ができる人には理解しがたいらしい。優先順位が普通とおそらく反対なのだろう、という説明は昨年思いついたのだが、「人といれば眠れるしうなされにくいが1人では寝ようとすることも忘れるし、寝つけないし眠ることに非常に抵抗してしまう」といった話を人にしたところかなり驚かれたようだった。

その人から「それは既に1人で暮らす状態じゃないな」と言われた。今度はわたしが驚く番で、今でもそんな即答ができるのが何故なのか不明である(うろ覚えだが「1人では眠ることが非常に困難」という説明をする前だったと思う。飲食眠るなどの優先度が最低なのだ思うとは言えたが)。とにかくそれは大変正しい見解で、わたしの苦労は「1人で生活する能力もなく、そういう病状でもない」のに独り暮らしを余儀なくされていることに大きく由来する。

 

【ちょっと言い訳】眠すぎて言葉遣いが堅苦しいが堪忍願いたい。わたしは頭が働かないと小難しい言葉しか出なくなるのである……。(じゃあ寝ろとか言わないように。それができない話をしているのだ)

 

なんて言っていたらやっと本当に起きていられなさそうな睡魔がやってきた。

 

続きを書くかも知れない。では……

 

2018/10/25  6:59:44 おやすみなさい……